土偶らぶ(其の壱)

2015-10-24 13.03.20

土偶が好きなのです。縄文土器も好き。

いわゆる焼き物系のことはまったくわからないし、近現代の超絶技巧の工芸品には「へーすごいね(棒読み)」程度の興味しかないのに、なぜか土偶だけには強烈に惹かれます。

わたしの部屋でいちばん良いポジションに鎮座ましまする土偶レプリカのみなさまをご紹介します。

左から「遮光器土偶(これはおそらく亀ヶ岡土偶とおもわれる。実物では欠損してる足がついてます)、「土偶・縄文のビーナス」、「ハート形土偶」でございます。(中央はモリオン=黒水晶玉。本来なら黒曜石を置くのが筋とおもうのですが、勘弁してくり)あーたのしい。あーうっとり♪

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というわけで、先日、リニューアルオープンしたばかりの「国立博物館 考古展示室」に行ってまいりました。

まずは「トーハクのプリンスがお出迎え」ですって?
なになに?どれどれ。いったいどんなイケメン見せてくれるんですか?
かっこいいんですか?マジですか?

いきなり正面に「トーハクのプリンス」が現れた。どーん。

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国宝埴輪 挂甲の武人

群馬県太田市飯塚町出土
古墳時代・6世紀

右手に大刀(たち)、左手に靹(とも)・弓、背中に靫(ゆき、矢を携行するための道具)を背負う完全武装の人物埴輪で、その写実性と秀逸な造形で見る者を圧倒します。

おお。確かにカッコいいです。すらっとした凛々しいお姿ですね。んーーー。でも埴輪にはいまいちピンとこない。わたしは土偶が好きなのだ。もっとぼってりした生々しい焼き物が見たいのだ。

2015-10-23 15.15.372015-10-23 14.40.58いたいた!そうそう。そうなのそうなの。わたしはこういうのが見たいのです。

さっきのすらりとしたイケメンさんより、体系的にも顔型的にも、ずーっと親近感を覚えます。そうそう。わたしのなかまはこっちだよ、的な。

しかしまぁ、なんでしょう?お面でも被っているのですか?
そもそも、なんでこんな格好なのでしょうか?
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わーーー!!!いたいた! この子可愛いよねーーー♪

こちらは、有名な「みみずく土偶」であります。

なんともファンキーな髪型ですね。「君、可愛いね♪」とナンパしたくなります。

いちばんお目にかかりたかったこのお方は、出陣なさっていなかった。(現在、九州の展覧会にご出張中だそうな)こちらは「持ってみよう!」コーナーにあった模造品であります。

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重要文化財 遮光器土偶(亀ヶ岡土偶)
青森県つがる市木造亀ヶ岡出土
縄文時代(晩期)・前1000~前400年
遮光器土偶だけではなく、日本の土偶代表ともいえる土偶です。
1887(明治20)年に学界に報告され、広く知られるようになりました

このお方は、見るからにちとこわい。しかし、わたしはこのお方に惹かれます。なんでだろー。ええ。なんともいえない事情がございまして、そのあたりを次回は探ってみます。

つづきはこちらへ

※ ちなみに、国立博物館は「撮影不可」の表示がある展示物以外は撮影OKとのことです。まさか撮れるとおもってなかったので、携帯しかもってなくて、どきどきしながらシャッターを切りました。こんどはもうちょっと良いカメラを持って行こう。

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